自販機節電

　自動販売樹は夏より冬の方が電力使用量が増える。なぜなら、冷却＋加熱保温しなければならないので、１．５～２倍程度に増えてしまうのだ。そこで問題となってくるのが今冬の節電対策である。省エネ自販機を拡大したり、冷却機能を一時停止にしたり、照明を間引くなど色々と対策を実施する予定だが、それで間に合わない時は、ホット飲料の提供を減らさなければならない。減らす為には、自販機内部の温度設定を変更できるスペースでホット用のスペースを減らす事で対応出来るのだが、これには問題がある。それは冬場に販売の伸びるホット商品が減れば売上げにも影響するからである。設置先の契約者らに理解を得るのは簡単ではないだろう。一方でコカ・コーラのように１日３～４時間冷却運転を停止して、１台あたり２４％の節電を行ったりして対応する所もある。


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